シェラカップと言えば、アウトドアでは定番中の定番とも言える金属製食器。
小さくて軽い上、火にかけられるシェラカップは、お湯を沸かしたり、お湯を飲むときなどに便利なんですよね。
食器としてはもちろん、調理器具としても使用できる汎用性の高さから、登山道具のひとつとして持っておいて損はないアイテムです。
わたしも今後、山ごはんを楽しんでいきたいので、そのファーストステップとしてシェラカップを購入してみました。
選んだのはこちら、スノーピークのチタン製。
ステンレス製のシェラカップと迷ったのですが、山登りのお供として山に持って行くことを考えて、軽さ重視でチタン製を選びました。
チタン製のシェラカップは、手に取ってみると驚くほど軽いんです。
シェラカップは、1905年、アメリカのシエラクラブが会員のために作ったカップ。
口が底よりも広くなった形をしていて、温かい飲み物を入れても飲み口が熱くならないようになっています。
直火にかけることができるので、簡単な調理であればクッカーの代わりにすることもできそう!
シェラカップを手に入れて、わたしがどうしてもやってみたかったことは、バックパックに下げて山登りをすること!
山登りを始めるときに購入して、今も参考にしている本、『一歩ずつの山歩き入門』で、著者の四角友里さんがシェラカップをバックパックに下げているんですよね。
表紙の写真をよく見ていただければ分かるかと思いますが、バックパックにシェラカップが下がっています。
本誌の中でもこのような写真が何枚か掲載されていて、単純なわたしは「あ~、なんか素敵・・・」と憧れを抱いてしまって。
というわけで、2017年度後半の山登りでは、山ごはんを作る道具もそろっていないのに、バックパックにシェラカップを(無駄に)下げて登山しました。
水筒から熱いお湯をシェラカップに入れると、ちょうどいい感じの熱めの白湯になるんです。
今年は、このシェラカップをしっかり活用できればいいな~と思っています。
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