
もはや揃わないものはほとんどないというくらい、さまざまな商品を取り扱っている100円ショップ。
中でも、元祖100均のイメージが強いダイソーには、山での料理に便利な個包装タイプの食材がたくさん販売されています。
登山では、できるだけ荷物を軽くしたいもの。
調味料や油などを大きなボトルのまま持っていくと、それだけで荷物がかさばってしまいますが、1回分や少量ずつに分かれている商品なら、必要な分だけ持っていくことができます。
使い切りなら余ったものを持ち帰る必要もなく、ゴミをコンパクトにまとめやすいのもうれしいポイントですよね。
また、山ごはんでは「いかに簡単においしく作るか」も大切。
調理時間を短くできる食材や、これひとつで味が決まる調味料があると、限られた水や燃料でも料理を楽しみやすくなります。
今回は、“山ごはんに使える100均食材10選”と題して、100円ショップダイソーで発見した食材を集めてみました。
使える食材ばかりなので、ぜひ山ごはんのお供に役立ててみてくださいね!
【調味料系】スープはもちろん炒め物にも!

こちらはCMでもおなじみ、超定番の調味料系食材3点です。
コンソメや鶏がらスープは主にスープのだしとして、中華あじは炒め物の味付けに重宝する、定番中の定番ですよね。
ダイソーで販売されているこれらの調味料系食材は、顆粒でサッと溶けやすく、スティック状で持ち運びしやすいのがうれしい商品。
1食分に必要な量を計算しやすいのも便利です。
山ごはんでは、コンソメをお湯に溶かして簡単なスープにするだけでも、温かい一品が完成します。
パンやパスタ、野菜などを加えれば、具だくさんのスープにアレンジすることもできますね。
鶏がらスープは、ラーメンや春雨スープなどの中華系メニューとの相性が抜群。
中華あじなら、野菜や肉を炒めるだけでもしっかり味がつくので、山での簡単な炒め物にもぴったりです。
そして何より、調味料をわざわざ小さな容器に詰め替えなくてもいいのが便利。
山ごはん用に少量だけ持っていきたいときには、こうした個包装タイプの調味料が大活躍します。
【オイル系】個包装で使い切りに便利!

焼いたり炒めたり、火を使う料理に不可欠なオイル。
オイルこそ、使い切りできる個包装のものが便利ですよね。
大きなボトルから必要な分だけ小さな容器に移して持っていく方法もありますが、少量しか使わない山ごはんでは、最初から小分けになっているもののほうが手軽です。
漏れてザックの中が油まみれになる……なんていう悲劇も避けやすくなります。
ダイソーのココナッツオイルは、無香タイプなので料理にもOK。
一般的な油と同じように使うことができます。
炒め物のほか、パンを焼いたり、食材を軽くソテーしたりするときにも使いやすいですね。
油を少し加えるだけで、料理にコクが出たり、食材が焼きやすくなったりするので、山ごはんのレパートリーを広げるのにも役立ちます。
えごまオイルは加熱すると酸化してしまうので、ドレッシングや風味付けなど、料理のアクセントとして使うといいですね。
例えば、完成したスープやパスタに少量たらすだけでも、いつもの山ごはんとはちょっと違った風味を楽しめます。
個包装なら使い切りやすいので、「普段は買わないけれど、山でちょっと試してみたい」という食材にも挑戦しやすいですね。
【チキンラーメン】シェラカップにも対応のミニサイズ!

こちらはおなじみ、チキンラーメンのミニサイズです。
お湯を注ぐだけで出来上がり!というのは通常のチキンラーメンと同じですが、ダイソーで販売されているこちらはマグカップにすっぽり入る大きさというのが最大のメリット。
ということは、山道具の定番アイテム、シェラカップでの調理にもぴったりということなんです。
登山中はできるだけ調理の手間を減らしたいときもありますよね。
そんなとき、お湯を沸かして入れるだけで食べられる麺類はとても便利。
疲れてバーナーの前に座っているのも面倒……というときでも、簡単に食事を用意できます。
鍋に複数個入れて量を調節したり、具材を追加してアレンジするのも自由自在。
これひとつで味が決まるというのも便利ですよね!
卵やネギ、乾燥野菜などを加えれば、簡単ながらも少し豪華な山ラーメンになります。
切り餅を加えてボリュームアップするのもおすすめ。
また、ミニサイズなので、「もう少しだけ食べたい」というときの追加食にも使いやすいのがうれしいところ。
メインの食事としてだけでなく、寒い時期の休憩中に温かい汁物として楽しむのもよさそうですね。
【切り餅】麺類や鍋物にポンするだけ!

とにかくエネルギーの消費が激しいのが登山というもの。
麺類だけではどうも腹持ちがしない・・・ということはありませんか?
シャリバテにならないためにも、糖質はしっかり補給しておく必要があります。
特に長時間歩く登山では、空腹を感じてから慌てて食べるのではなく、休憩のタイミングなどでこまめにエネルギーを補給することが大切。
そんなときに、手軽に追加できる切り餅は便利な食材です。
ダイソーの鍋もちは、通常の切り餅よりも薄くて小さい鍋サイズ。
バーナーの火力でも柔らかくなるまでそれほど時間がかからないので、まさに山ごはんに使える食材の代表といえるでしょう。
ラーメンやうどんに入れるだけで、食べ応えが一気にアップ。
鍋料理に入れたり、スープに加えたりするのもいいですね。
また、焼き網やフライパンがあれば、焼いて食べることもできます。
ただし、山では調理器具や燃料に限りがあるので、焦げ付きや火力などには注意しながら調理したいところ。
コンパクトで持ち運びやすく、主食のボリュームアップにも使えるので、「今日はちょっと歩く距離が長い」という山行では、ザックに忍ばせておくと安心です。
【つぶあん】そのままでもお汁粉にしてもOK!

普段甘いものは食べないという人でも、登山中は甘いものを欲したりするもの。
それは、エネルギー源となる糖を体が必要としているからです。
登山中のおやつというと、チョコレートやクッキー、飴などを思い浮かべますが、山ごはんに取り入れるなら、つぶあんも意外と使える食材です。
ダイソーで見つけたこちらのつぶあんは、使い切りの小袋タイプでちょこっと使いに便利な商品。
餅やパンにそのまま付けて食べるのはもちろん、お湯に溶かしてぜんざいにしても美味しいですよ!
特に寒い時期の登山では、温かいぜんざいはうれしいですよね。
お湯を沸かしてつぶあんを溶かし、切り餅を入れるだけなら、山でも比較的簡単に作ることができます。
疲れた体に甘いものが入ると、気分もほっとします。
山頂や休憩ポイントで景色を眺めながら食べれば、ちょっとしたご褒美タイムになりますね。
パンに塗ったり、クラッカーなどに合わせたりと、アイデア次第でいろいろな使い方ができます。
甘いものが好きな人なら、山ごはんのデザート候補としてぜひチェックしておきたい食材です。
【鍋つゆ】鍋物の味がこれひとつで完成!

こちらは入れるだけで味が決まる鍋つゆの素、その名も“お鍋にポン”。
固形なので持ち運びしやすく、1人前から量を調節しやすいのがうれしい商品です。
ソロ登山では敬遠しがちな鍋料理ですが、キューブ2個で1人前の鍋ができるので気軽に鍋料理を楽しむことができますね!
キムチ鍋のほか、寄せ鍋や味噌鍋、塩鍋、とんこつ醤油鍋があります。
鍋料理のいいところは、具材を切って入れて煮込むだけで、それなりに満足感のある食事になること。
白菜やキノコ、ネギなどの野菜だけでなく、ウインナーや鶏肉、豆腐など、持ち運びしやすい食材を組み合わせるのもよさそうです。
ただし、生鮮食品は季節や気温によって傷みやすくなるので、山へ持っていく場合は保冷方法や調理までの時間にも注意したいですね。
乾燥野菜やフリーズドライの具材を組み合わせれば、さらに荷物を軽くすることもできます。
鍋の最後にご飯や麺、切り餅を入れれば、シメまで楽しめるので、寒い季節の山ごはんには特におすすめ。
一人分なら食べる量も自分で調整できるので、「ちょっとだけ鍋を食べたい」というときにも使いやすいですね。
【バジルソース】イタリアンにちょい足ししてグレードアップ!

これは完全に番外編ではありますが、イタリアン料理に使えるバジルソースも個包装で手に入ります。
山でカプレーゼはなかなか食べることがないとは思いますが、ジェノベーゼパスタにしたり、パンを使ってマルゲリータ風にしたり、アイデア次第で使える食材ではないでしょうか。
バジルソースは、少し加えるだけで料理の雰囲気がガラッと変わるのが魅力。
パスタに和えるだけでも味が決まりやすいので、山での簡単料理との相性もよさそうです。
例えば、茹でたパスタにバジルソースと少量のオイルを混ぜるだけ。
そこにチーズやハムなどを加えれば、手軽なのにちょっと豪華な山ごはんになります。
食パンやフランスパンに塗って焼けば、簡単なピザ風メニューにも。
トマトやチーズを持っていけば、山でもちょっとおしゃれな一品を楽しめます。
「山ではいつもラーメンやカレーばかり」という人も、こうした小さな調味料をひとつ持っていくだけで、山ごはんの幅が広がりますね。
100均食材を山ごはんに使うときのポイント
100円ショップの食材は、安くて便利なだけではなく、山ごはんとの相性がいい商品が意外とたくさんあります。
特に注目したいのが「個包装」「軽量」「常温で持ち運びやすい」「味付けが簡単」というところ。
登山では、食材そのものの重さだけでなく、容器や包装の大きさも荷物になります。
そのため、必要な量だけ持っていける個包装の商品は、それだけで山向きの食材と言えます。
また、山では水や燃料も貴重です。
長時間煮込む料理よりも、短時間で調理できるものや、お湯を注ぐだけで食べられるものを組み合わせると、調理の負担を減らせます。
そしてもう一つ大切なのが、ゴミをできるだけ増やさないこと。
個包装は便利な反面、包装が増えることもあります。
山で出たゴミは必ず持ち帰り、できるだけ出発前にまとめておくなど、ゴミをコンパクトにする工夫もしておきたいですね。
100均食材を組み合わせれば山ごはんの幅が広がる!
今回紹介した食材は、そのまま使うだけではなく、組み合わせることでさらにいろいろな山ごはんを作ることができます。
例えば、チキンラーメン+切り餅なら、簡単にボリュームアップ。 鍋つゆ+切り餅なら、寒い日にぴったりの鍋料理になります。 つぶあん+切り餅なら、食後のデザートにも。
コンソメ+パスタ+乾燥野菜ならスープパスタに、バジルソース+パスタなら簡単ジェノベーゼに……と、組み合わせ次第でかなり遊べそうです。
こうして考えてみると、100均食材だけでも山ごはんのレパートリーはかなり広げられますね。
以上、100円ショップダイソーで発見した、“山ごはんに使える100均食材10選”でした。
登山では、景色を楽しむことはもちろんですが、山頂やテント場で食べるごはんも大きな楽しみのひとつ。
ちょっとした食材を工夫するだけで、いつもの山ごはんがぐっと楽しくなります。
「できるだけ荷物を軽くしたい」
「調理は簡単に済ませたい」
「でも、おいしいものは食べたい!」
そんなときに、個包装タイプの100均食材はなかなか頼れる存在です。
もちろん、店舗や時期によって取り扱っている商品が変わることもありますが、食材コーナーを眺めてみると「これ、山で使えるかも!」という商品が意外と見つかるかもしれません。
山ごはんの食材探しに、ぜひダイソーも加えてみてくださいね!

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