“ピーク(peak)”とは、山頂、または山の尖っている部分のこと。
頂上、山頂を意味する英語ですね。
わたしなんかは、「山頂のことをわざわざ横文字を使って“ピーク”などと呼ばなくてもいいのに・・・」と思ってしまうのですが、登山用語のひとつとして定着しているので仕方ありません。
そして、ここからが日本人の面白いところなんですが、この“ピーク”から“ピークハント”や“ピークハンター”などの和製英語も生まれているんですよね。
今回は、“ピークハント”という登山用語の意味と、ピークハンターたちのコレクター魂に火をつける登山グッズをご紹介したいと思います!
ピークハントとは?
まずは“ピークハント”という登山用語の意味から・・・
“ピークハント(peak hunt)”は、英語の peak と hunt を組み合わせた和製英語です。
peak(山頂)+hunt(狙う)=peak hunt(山頂を狙う登山)という意味で、登頂を第一の目的とする登山スタイルが“ピークハント”です。
分かりやすい例で言えば、日本百名山の完登を目標とする登山などがあります。
ピークハンターとは?
そして、ピークハントの数、つまり、登頂回数や登頂した山の数を増やすことに登り甲斐を感じる登山者のことを“ピークハンター”と呼ぶことも。
山登りをするからには山頂を目指したい!と思うのは当然のことですし、多分、登山者のほとんどがピークハンターと言えるのではないかと・・・
ピークハンターであればコレクションしたい!登山グッズ
山バッジ
山小屋のお土産の定番となっているのが“山バッジ”。
山小屋の名前が入ったものから、周辺の山や代表的な高山植物が描かれたものまで、色や形、デザインもさまざま!
山バッジは、山に登った記念になりますよね!
これはピークハンターであればぜひともコレクションしたくなる登山グッズでしょう。
手ぬぐい
山小屋のお土産として人気が高いのが“手ぬぐい”。
出典:燕山荘
タオルはかさばるし、乾きも良くないので、山では軽くて丈夫な手ぬぐいが重宝します。
山小屋オリジナルの可愛いデザインが施されている手ぬぐいも販売されていて、どれにしようか迷ってしまいますよね。
こちらも山バッジと同様、コレクション魂に火がつく登山グッズです。
そのほか、山小屋によってはオリジナルTシャツやキーホルダーなどが販売されていますが、コレクションという意味ではやっぱり山バッジが最強かもしれませんね。
百名山ピンズ
それから、山と溪谷社が提供するアプリ『YAMASTA(ヤマスタ)』では、“百名山ピンズ”というピンズも販売されています。
該当する山の山頂でヤマスタを使ってチェックインすることで、百名山ピンズを購入することができるようになります。
↓アプリを起動した画面。
これらの登山グッズは、どれもピークハンターの心をガッチリつかむアイテムですよね。
日本百名山や山小屋に訪れる際は、ぜひこれらの登山グッズを入手してみたいと思います!
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