登山中に一番テンションが上がるポイント、あなたの場合はどこですか?
わたしは、稜線(尾根)です!
もちろん、山頂もテンションが上がりますが、それに匹敵するかそれ以上に興奮してしまうポイントが稜線なんです。
稜線歩きができる山というだけで、山頂からの眺望が良くなくても登りに行きたくなってしまいますし、辛い登りから稜線上に出た瞬間の気持ち良さと言ったら、本当にたまりません。
もうずっと歩き続けていたいと思えるほど!
わたしのように、稜線に憧れを抱く登山者は多いのではないでしょうか。
今回は、登山用語としての稜線(尾根)の意味と、稜線歩きが魅力の日本百名山について調べてみたいと思います。
稜線(尾根)とは?
まずは、“稜線(尾根)”という登山用語の意味から。
“稜線”とは、山頂から山頂へ続く線のことで、別名、“尾根”とも呼ばれています。
山頂と山頂をつないだ稜線は、ゆるやかな上り下りを繰り返し、山脈を形成します。
その山脈を遠方から眺めたとき、いくつもの峰々が連なって空との境界線ができますが、その境界線がスカイラインと呼ばれるもの。
森林限界を超えた稜線は、眺望が良く、風が強い場所になります。
稜線歩きが魅力の日本百名山は?
では、眺望の良い稜線を気持ち良く歩くことができる山にはどんな山があるのか、見ていきましょう!
稜線歩きが魅力の山を日本百名山に絞って調べてみました。
以下は、ガイドブックやブログ、山レポなどの情報を参考にしてピックアップした、日本百名山です。
朝日岳
森林限界を越えた先に現れる、大朝日岳へと続くたおやかな稜線。
ブナの樹林を抜けると一気に景色が良くなり、夏でも美しい雪渓を見ることができるんだそう。
登山道の途中には適度な間隔で水場や小屋があるので、縦走登山もおすすめです。
飯豊山
出典:新八王子山の会
会津駒ヶ岳
出典:埼玉だより 山歩きと写真
那須岳
武尊山
越後駒ヶ岳
出典:毎日やっほっほ亭
巻機山
出典:Season Map
谷川岳
四阿山
出典:YAMAP
浅間山
出典:今日という日を忘れずに
金峰山
雲取山
出典:リョウセンノキヲク
大菩薩嶺
出典:4travel.jp
丹沢山
出典:山と道
大倉から塔ノ岳へと登る大倉尾根は標高差がおよそ1,200mもあり、ひたすら登りが続くため、通称“バカ尾根”と呼ばれているんだとか。
白馬岳
出典:冒険の扉ほのぼの
白馬大池から上はずっと森林限界上の稜線になり、ひたすらゆるやかな尾根歩きが続きます。
稜線の左右は開けていて、とても見晴らしが良く、登るにつれ、やがて日本海が見えてきます。
日本海から富士山まで見渡せる眺望の良さが魅力です。
五竜岳
出典:日本や世界や宇宙の動向
鹿島槍ヶ岳
出典:YAMAP
立山
薬師岳
出典:まつやまワールド
笠ヶ岳
出典:TRAIL WORLD
八ヶ岳
木曽駒ヶ岳
仙丈ヶ岳
出典:日本や世界や宇宙の動向
鳳凰山
出典:YAMAP
北岳
出典:山心 花心 湯心
悪沢岳
聖岳
出典:山遊人の徒然日記
光岳
出典:今日という日を忘れずに
剣山
出典:4travel.jp
祖母山
出典:好日山荘
※それぞれの稜線の詳細については、後ほど追記します。
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