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登山用語“やぶこぎ”とは?やぶこぎが必要になるのはどんな場合?

登山用語“やぶこぎ”とは?やぶこぎが必要になるのはどんな場合?

YAMAPやヤマレコなど、ほかの登山者の方の活動日記を見ていると、「やぶこぎが必要でした」というような文言を目にすることがあります。
この“やぶこぎ”という登山用語、字面から何となくその意味を推測することができますが、勉強がてら改めてここでまとめておこうと思います。

 

“やぶこぎ”とは?

城山 長谷堂城跡 山形百名山 登山道

“やぶこぎ”は、「やぶをこぐ」という言葉からできた登山用語です。
笹や雑草、低い灌木などが生い茂っているような道なき道、いわゆるやぶの中を、手や体全体を使いながらかき分けて進むことをいいます。
その様子がまるでやぶの海を漕いでいるように見えることから、“やぶこぎ”と呼ばれるようになりました。

 

“やぶこぎ”が必要になるのはどんな場合?

通常、整備された登山道や多少なりとも踏み跡のある登山道を歩く場合はやぶこぎをする必要はありません。
では、やぶこぎが必要になるのはどんな場合なのでしょうか?

①沢登りの終了点から稜線に上がるとき

わたしはまだ沢登りの経験がないのですが、沢登りが終わった後、稜線上に出るときにやぶこぎが必要になりますよね。
それを考えると、沢登りはつくづく上級者向けのアクティビティなんだなーと感じます。

②登山ルートを見失ったとき

愛宕山 登山道

登山ルートを見失う・・・いわゆる道迷いに近い状態になりますが、こんな場合にもやぶこぎをしなければならないときがあるでしょう。
実際、わたしも何度かそういう状況でやぶこぎをするハメになったことがあるので、そう考えるとやぶこぎも案外身近なものなのかもしれませんね。

 

以上、登山用語“やぶこぎ”についてのお話でした。

 

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