
計画魔のわたしにとって山登りの準備は、山に登っている最中と同じくらい、心が躍りウキウキワクワクするもの。
山行計画の段階から、その山に必要な装備やウェア、行動食などを準備するのが楽しくて仕方がないんです。
しかも、山によって必要なものが微妙に違うのが登山準備の面白いところ。
低山の日帰り登山なら最低限の装備で済みますが、標高が高い山やコースタイムの長い山、岩場のある山などでは、必要なものも変わってきます。
天候や季節によっても持ち物は大きく変わるので、「前回と同じ装備で大丈夫!」とはなかなかいかないんですよね。
登山道具を準備するときには、いつも手書きの持ち物リストをその都度更新しながら活用しているのですが、「これは必要なかった」とか「あれが必要だった」とかいうトライ&エラーが何かしら毎回あるので、アナログな持ち物リストではなく、デジタル化して更新しやすくしてみることにしました。
一度作ってしまえば、次回からはこのリストをベースにして、季節や山の状況に合わせて足したり引いたりできます。
「忘れ物防止」という意味でも、持ち物リストを作っておくのはかなり便利ですよね。
もちろん、これはあくまでもわたし自身の日帰り登山用の持ち物リスト。
登る山や季節、天候、コースの難易度、山行時間によって必要な装備は変わります。
特に天候が悪化した場合や予定より下山が遅れた場合なども想定して、最低限の安全装備は削らないようにしたいと思っています。
条件としては、積雪のない日帰り登山の場合になりますが、とりあえず今の段階ではこのような装備で行きたいと思います!
わたしの登山道具リスト【日帰り登山編】
身につけていくもの- バックパック
- 下着
- Tシャツまたは長袖シャツ
- ボトムス
- サポートタイツ
- 靴下
- 登山靴
- 防水時計
まずは、家を出るときから身につけていくもの。
登山では、ウェアも立派な装備のひとつなので、単純に「着ていればOK」ではありません。
特に肌に直接触れるベースレイヤーは、汗をかいたときに乾きやすい素材を選ぶことが大切。
登山中は思っている以上に汗をかくので、普段着の感覚でコットン素材を選ぶのではなく、吸汗速乾性のある化繊やメリノウールなど、登山向けの素材を選びたいところです。
登山靴についても、歩く距離や登山道の状態によって選び方が変わります。
整備された低山なら比較的軽量なシューズでも対応できますが、岩場やぬかるみが多いコースなら、足首や足裏をしっかりサポートしてくれる登山靴が安心。
そして、意外と忘れがちなのが時計。
山ではスマートフォンだけに頼るのではなく、時間を確認しやすい防水時計があると便利です。
「予定よりも歩くペースが遅くなっていないかな?」と、休憩のタイミングや下山予定時刻を確認するのにも役立ちます。
- 帽子
- ネックウォーマー
- アームカバー
- グローブ
- ゲイター
- トレッキングポール
- サングラス
- お昼ご飯
こちらは、歩いている途中で使うもの。
全部を必ず使うわけではなく、その日の気温や天候、山の状況によって使い分けています。
帽子は日差しを避けるだけでなく、枝や葉などから頭を守る意味でもあると便利。
夏場はもちろん、標高の高い場所では紫外線対策としても欠かせません。
アームカバーやネックウォーマーは、暑くなったら外し、寒くなったら着けるというように、体温調節のアイテムとして活躍します。
山では「最初は寒かったのに、登り始めたら暑い!」ということがよくあるので、簡単に着脱できるものがあると便利なんですよね。
グローブは、手の保護という意味でも重要。
岩場や鎖場があるコースでは、手を使う場面もあるので、季節に関係なく薄手のグローブを持っていくと安心です。
ゲイターは、雨や泥、砂などが登山靴の中に入り込むのを防ぐためのアイテム。
特に雨上がりやぬかるみのある登山道では、そのありがたみを実感します。
トレッキングポールは、足への負担を軽減したり、バランスを取りやすくしたりするためのもの。
登りよりも、むしろ下りで「持ってきてよかった!」と感じることも多いアイテムです。
そして、サングラス。
山では紫外線が強く感じられることもあるので、目の保護という意味でも持っておきたいですね。
もちろん、お昼ご飯も忘れてはいけません!
山頂や眺めのいい場所で食べるご飯は、登山の楽しみのひとつ。
最近は山ごはんにも興味があるので、おにぎりやパンだけではなく、温かいものを作るための装備も少しずつ研究していきたいところです。
- レインウェア
- バックパックのレインカバー
- 折り畳み傘
「今日は晴れるから大丈夫!」と思っても、山の天気は変わりやすいもの。
日帰り登山でも、雨への備えは必須だと思っています。
特に重要なのがレインウェア。
雨に濡れるのを防ぐだけでなく、風を防ぐアウターとしても使えるので、天候が安定している日でも必ず持っていきたい装備です。
バックパックのレインカバーも、荷物を濡らさないためには重要。
せっかくレインウェアを着ていても、バックパックの中身がびしょ濡れになってしまったら大変です。
折り畳み傘は、登山道の状況によっては使いにくいものの、林道や休憩時などには意外と便利。
レインウェアと使い分けることで、雨の日でも快適に過ごせます。
- フリース
夏の低山でも、標高が上がると意外と寒くなることがあります。
ましてや休憩中は体を動かさなくなるので、汗をかいた状態で風に吹かれると一気に体が冷えてしまうことも。
そんなときのために、フリースなどの防寒着を一枚持っていきます。
防寒着は「寒くなったら持っていればいい」のではなく、寒くなる前に着ることがポイント。
「ちょっと寒いかな?」くらいの段階で羽織ることで、体力の消耗を抑えやすくなります。
- 予備の服(Tシャツ&下着&靴下)
- ファーストエイドキット
- ヘッドランプ&予備電池
- モバイル充電器
- エマージェンシーシート
ここは、「できれば使いたくないけれど、絶対に忘れたくないもの」のカテゴリー。
日帰り登山だからといって、予定通りに行動できるとは限りません。
道に迷ったり、ケガをしたり、悪天候で下山が遅れたり・・・。
山ではちょっとしたトラブルが大きな問題につながることもあります。
予備の服は、汗や雨で衣類が濡れてしまった場合に役立ちます。
特に下着や靴下が濡れてしまうと不快感が大きいので、替えがあるだけで安心感が違います。
ファーストエイドキットは、靴ずれや擦り傷などのちょっとしたトラブルにも対応できます。
「大げさかな?」と思ってしまいますが、山の中ではすぐに薬局へ行けるわけではないので、最低限のものは持っておきたいですね。
そして、日帰り登山でもヘッドランプは必携。
「日が暮れる前には下山するから大丈夫」と思っていても、予定より大幅に時間がかかることはあります。
暗くなってからスマートフォンのライトだけで歩くのは危険なので、専用のヘッドランプを準備しておきます。
モバイル充電器も、スマートフォンを地図やGPSとして使う場合には重要。
スマートフォンは便利な反面、電池が切れてしまえば使えなくなってしまいます。
エマージェンシーシートも、コンパクトなのにいざというときに頼りになるアイテム。
「使うことはないだろう」と思っているものほど、万が一のときには重要だったりするんですよね。
- 熊鈴
- 吸水速乾タオル
- 水筒
- ハイドレーション
- ナルゲンボトル(行動食)
- ショルダーポーチ
- チェストバッグ
バックパックには、歩きながらでも取り出しやすいものを中心にセット。
特に水分補給は、登山中の体調管理に欠かせません。
水筒だけでなくハイドレーションも併用して、こまめに水分をとれるようにしています。
登山では、喉が渇いてから一気に飲むのではなく、少しずつこまめに水分補給することが大切。
そのため、歩きながらでも飲めるハイドレーションはかなり便利なアイテムです。
行動食はナルゲンボトルにまとめておけば、バックパックの中でお菓子がつぶれたり、袋が破れたりする心配も少なくなります。
ナッツやチョコレート、ドライフルーツなど、その日の山行に合わせて中身を入れ替えるのも楽しみのひとつ。
熊鈴については、山域や状況に応じて使用します。
野生動物との遭遇を避けるためにも、事前にその山の情報を確認しておきたいですね。
- 携帯電話&防水ケース
- 財布
- 保険証&運転免許証
- 登山計画書
- 登山地図
こちらは「すぐに取り出したいもの」をまとめる場所。
携帯電話は、緊急時の連絡手段としてはもちろん、GPSや地図アプリを使う場合にも必要になります。
ただし、スマートフォンだけに頼りすぎるのは禁物。
電池切れや故障、電波が届かない場所なども考えて、紙の登山地図も持っていくようにしたいですね。
財布は必要最低限の現金とカード類にして、できるだけコンパクトに。
保険証や運転免許証などの身分証も、万が一のケガや事故に備えて携帯しておきます。
そして、登山計画書。
どこから登って、どのルートを通り、どこへ下山するのかを自分自身でも把握しておくことが大切です。
家族や友人などにも行き先や下山予定時刻を伝えておけば、さらに安心ですね。
- ティッシュ&ウェットティッシュ
- 日焼け止め&UVリップ
- クッションファンデ
- UVパウダー
- アイブロウ
- 汗拭きシート
- 化粧直しミスト
- 目薬
- 虫よけ
- ミラー
- ジップロック
最後は、かなり個人的な「あると便利なもの」たちです(笑)。
登山だからといって、完全に美容をあきらめる必要はない!というのがわたしの考え。
山では汗をかくし、紫外線も強いので、最低限の日焼け対策や汗対策はしておきたいんですよね。
日焼け止めやUVリップは、朝塗って終わりではなく、汗で流れてしまうことも考えて途中で塗り直します。
UVパウダーも、テカリやベタつきが気になるときにサッと使えるので便利。
クッションファンデやアイブロウなどは、下山後に人と会う予定があるときなどに活躍します。
登山中に使うというよりも、「山を下りたあとも気持ちよく過ごしたい」というためのアイテムですね。
汗拭きシートや化粧直しミストも、暑い時期には大活躍。
山小屋や登山口のトイレなどでサッと使えるようにしておくと、かなり快適です。
目薬や虫よけも、必要になったときにすぐ取り出せる場所にあると便利。
そして、最後にジップロック。
これは本当に万能です。
ゴミを入れたり、濡れたものを入れたり、ちょっとした小物をまとめたり・・・。
山では「何かに使えるかも」と思って持っていったものが、意外と役立つことがあります。
登山の持ち物は、ただたくさん持っていけばいいというものでもありません。
荷物が重くなれば、それだけ体力も消耗します。
なので、山行から帰ってきたら、
- 実際に使ったもの
- 使わなかったもの
- 持っていけばよかったもの
- 次回は必要なさそうなもの
を振り返って、持ち物リストを更新していくのがわたし流。
「前回は暑かったから、今回はフリースを薄手のものにしよう」
「この行動食は食べにくかったから、次回は別のものにしよう」
「この装備は一度も使わなかったけれど、万が一のためにやっぱり必要!」
・・・などなど、実際に山を歩いてみないと分からないことって、たくさんありますよね。
こうやって少しずつ自分専用の登山道具リストを育てていくのも、登山の楽しみのひとつなのかもしれません。
もちろん、今回のリストはあくまでも積雪のない日帰り登山を想定した、わたし個人の持ち物リスト。
季節や天候、標高、コースの難易度、山行時間によって必要なものは変わります。
特に雨具、防寒着、ヘッドランプ、地図、救急用品など、使わない可能性が高くても安全のために持っていくべきものはあります。
「使わなかったから次回から持っていかない!」ではなく、「使わなかったけれど、必要な装備だったか?」という視点で見直すことも大切ですね。
計画魔のわたしとしては、山行前にこのリストをひとつひとつチェックしていく時間も、すでに登山の一部(笑)。
忘れ物がないか確認しながらバックパックに荷物を詰めていると、「いよいよ山に行くんだ!」というワクワク感がどんどん高まってきます。
これからも山に行くたびに、必要なもの、不要なものを少しずつ見直しながら、自分にとっての最適な登山道具リストを作っていきたいと思います!

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