山登り愛好者のみなさん、“コンパス”と聞いて真っ先に思い浮かべるのは方位磁針のほうではないかと思いますが、こちらの新サービスはご存知ですか?
その名も“Compass(コンパス)”!
山登りに関する常識を更新している画期的なサービスなんです。
コンパスの何が画期的なのかというと、アプリやサイトからオンラインで登山届が提出できるということ。
これまでの登山届のイメージは、登山口にある登山者カードに必要事項を手書きで記入して、備え付けのポストに投函する、というものでしたが、山登り前のこの作業を手間に感じたことのある人も多いのでは?
そんな登山届の提出がWEB上で簡単にできてしまうサービスがコンパスです。
地図や気象予報など、コンパスのサイト上で取得できる詳細なデータを活用し、登山届に必要な事項を記入。
山登りに出発する前に、自宅からボタンひとつで登山届が提出完了!
かなり便利で使えるサービスなんですよね。
このコンパスでの登山届の提出は、単なる“提出”ではなく、“共有”されるものだというのがポイントです。
自治体や警察に情報がしっかり共有されるので、緊急時に迅速な対応をとってもらえるとのこと。
従来の登山届のシステムより、安心感がプラスされますね!
コンパスの画期的なところは、登山届の情報を自治体や警察だけでなく、家族や友人にもシェアできるということ。
しかも、下山通知の仕組みも備えているため、登山者本人の安全を気にかける身近な人たちを安心させてあげることができます。
さらにユニークなサービスとして、アプリを起動した後に指定された地点を通過するだけでポイントが貯まり、貯まったポイントの数によってさまざまな特典が受けられる“コンパスウォークポイントチャレンジ”も展開されています。
コンパスウォークポイントチャレンジの対象地域は、日本百名山はもちろん、二百名山や三百名山の山頂にまで拡大されていて、今後もさらに展開される予定だといいます。
正直、面倒だと思っていた登山届ですが、オンラインでサクッとできてしまうのはかなりうれしいサービスですよね。
登山計画も同時にできる上、下山届もできる!
しかも、ポイントを貯めるという楽しみまであるなんて!
登山者たちのわがままをそのまま形にしたような“Compass(コンパス)”、注目です。
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