「山頂で淹れたての美味しいコーヒーを飲む!」
いわゆる“山頂コーヒー”が、山登りの楽しみになっている人も多いのでは?
コーヒー独特のあの香り、本当にたまらないですよねー
ですが、山登りといえども、体を動かす“運動”であることに変わりありません。
果たして、登山中のコーヒーは運動に適した飲み物なのでしょうか?
今回は、憧れの山頂コーヒーが登山中の体に与える影響について、メリット・デメリットをまとめてみようと思います。
コーヒーは運動に適する?適さない?
コーヒーに含まれている成分としてあまりにも有名なカフェイン。
このカフェインが筋肉に作用し、運動能力を高めてくれることがよく知られています。
また、カフェインには脂肪を分解してくれる働きがあるので、ダイエット中にもぴったりです。
それから、コーヒーと紫外線のこんな意外な関係も最近分かってきました。
全日本コーヒー協会の報告によると、コーヒーには、紫外線による皮膚の炎症を抑えてくれる働きがあるんだとか。
強い紫外線にさらされる登山中にはぴったりの飲み物かもしれませんね。
- 運動能力を高める
- 脂肪を分解する
- 紫外線による皮膚の炎症を抑える
登山中はコーヒーを飲まない人も・・・
山頂でのコーヒーに憧れ、山登りのモチベーションとしている人がいる一方で、「登山中はあえてコーヒーを飲まない!」という人がいるのも事実。
それは一体どうしてかというと、コーヒーにはこんなデメリットがあるからなんです。
- 利尿作用がある
- お通じが良くなる
上記の2点は、一見するとコーヒーのメリットとも言えるものですが、これが登山中となると話は違ってきますよね。
トイレのない山の中では、トイレが近くなってしまったり、おなかがゆるくなってしまったりは避けたいもの。
もちろんこれは、体質に左右されるところも大きいので一概には言えませんが、コーヒーにはこんな作用もあるということを頭に入れておくといいかもしれませんね。
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